◆第75回川崎記念・Jpn1(4月8日、川崎競馬場・ダート2100メートル)

 第75回川崎記念8日、川崎競馬場の2100メートルで行われる。川崎競馬で古馬最高峰のレースに位置づけられるJpn1。

昨年の東京大賞典を制し、NARの年度代表馬に輝いた大井のディクテオンが主役を張る。地元川崎からは、移籍初戦のダイオラオライト記念で2着のセラフィックコールが参戦。JRAからは重賞ウィナーのカゼノランナー、ホウオウルーレットもスタンバイし、熱戦が繰り広げられる。

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 悲願のG1級初制覇へ順調だ。ホウオウルーレットは3月26日の美浦・Wコースでの追い切りで岩田康騎手が騎乗して自己ベストに0秒2差に迫る6ハロン81秒6―11秒8を馬なりでマーク。栗田調教師は「岩田康騎手から『すごく良いです』という話をしてもらいました。年齢を感じさせない皮膚感というか、雰囲気はいいですね」と7歳初戦へ、手応えをつかんでいる。

 昨秋は9月のシリウスSで重賞初制覇を飾ると、勢いそのままに浦和記念で連勝。前走の東京大賞典も5着ながら、G1初挑戦で健闘した。指揮官は「東京大賞典は連戦のなか、よく走ってくれたと思います。見せ場もつくってくれたし、現状の力は出せたと思います」と振り返った。

 JRA、地方で重賞を勝ち、今度は最高峰の舞台で結果を出すため、時間をかけて心身の回復に努めた。

「G1(級)になると、もう一段、二段上げていかないとというところで休ませましたが、良くなってきました。血統的にも奥手のタイプですから」と栗田師。半兄に東京大賞典4連覇など一時代を築いたオメガパフュームがいる砂の良血が、虎視たんたんとタイトルを狙う。

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