重賞2勝のシュヴァリエローズ(牡8歳、栗東・清水久詞厩舎、父ディープインパクト)が現役を引退することが4月3日、分かった。キャロットクラブがホームページで発表した。

 阪神大賞典で4着と復調の兆しを見せ、天皇賞・春・G1(5月3日、京都競馬場・芝3200メートル)に向けて放牧に出されていたが、右前脚に腫れと熱感が見られ、触診でも痛みの反応があったためにエコー検査を行った。その結果、右前内側種子骨じん帯炎を発症していることが判明。症状と8歳という年齢を考慮し、清水久調教師と協議して現役続行を断念することが決まった。

 同馬は2020年の阪神・芝1600メートルでデビュー勝ち。3戦目で萩Sを勝ち、ホープフルSで5着と当初から能力を示していた。オープン入り後はなかなか結果が出なかったが、24年の目黒記念で2着に入ると、京都大賞典で初タイトルを獲得。続くステイヤーズSも制し、重賞を連勝した。その後は勝利を挙げることはできなかったが、通算38戦と、長きに渡って活躍を続けた。

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