◆第58回ダービー卿チャレンジトロフィー・G3(4月4日、中山競馬場・芝1600メートル、稍重)

 中山伝統のハンデ重賞が15頭(タイムトゥヘヴンが競走除外)で争われ、10番人気のスズハローム(牡6歳、栗東・牧田和弥厩舎、父サトノダイヤモンド)が混戦を制し、重賞初制覇を飾った。藤懸貴志騎手は21年マーメイドS以来の重賞2勝目。

勝ちタイムは1分33秒4。

 24年CBC賞2着後は不振が続いたが、前走・洛陽Sで1年11か月ぶりの勝利。NHKマイルC3着馬チェルビアットを上がり32秒7で豪快に差し切った。勢い十分で臨んだ今回、4戦連続でコンビを組んだ藤懸騎手に導かれ、待望のタイトルをゲットした。

 2着には6番人気のサイルーン(大野拓弥騎手)、3着には1番人気のファーヴェント(横山武史騎手)が入った。

 藤懸貴志騎手(スズハローム=1着)「ありがとうございます。(勝ったかは)全く分からなかったのすけど、みんな勝っているって言ってくれたので。もう本当にうれしいのと、本当にスズハロームが勝ってくれたことがとてもうれしいです。道中は最後方ぐらいでと言っていたのですが、ペースも流れていたので、あとはどれだけ脚を使ってくれるかと思っていました。差し切るのだから大したものだと思います。(折り合いは)何も言うことないですし、乗りやすいです。(強みは)前走と今回と、見ての通り、末脚、これがこの馬の武器だと思います。

この馬は重賞2着、3着はあった馬ですが、そこから少し低迷していたんですけど、またしっかりリステッドを勝って、この舞台っていうところにこられたのが、とても良かったなと思います。また次も頑張っていきたいなと思います。(自身重賞2勝目)前回はコロナ禍だったので、お客さんが少なかったと思うんですが、今回こうやって、お客さんのいるところで、しっかりと今までやってきたことが出せたので、良かったと思います」

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