◆第58回ダービー卿チャレンジトロフィー・G3(4月4日、中山競馬場・芝1600メートル、稍重)

 中山伝統のハンデ重賞が16頭で争われ、1番人気のファーヴェント(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ハーツクライ)は3着。2歳時に東京スポーツ杯2歳Sで3着に好走するなど将来を期待されたが、翌年のクラシックは未出走。

それでも、昨年1年間で3勝を積み上げオープン入りを果たすと、前走の京都金杯では2着。当レースで重賞初制覇を狙っていた。

 勝ったのは10番人気のスズハローム(藤懸貴志騎手)で、勝ちタイムは1分33秒4。2着には6番人気のサイルーン(大野拓弥騎手)、3着には1番人気のファーヴェント(横山武史騎手)が入った。

 横山武史騎手(ファーヴェント=3着)「残念です。スタートが決まったし、今日は何より枠が良かったです。やりたい競馬はできました。3、4コーナーでレースが流れていて、追走するのが大変だったのであれ?って感じになりましたが、エンジンがかかってからは、いい脚を使ってくれました。着順は残念でしたが、差のない競馬はできました」

 大野拓弥騎手(サイルーン=2着)「道悪が得意で、うまく馬群もさばけたので勝ったかなと思ったのですが…」

 西村淳也騎手(ミニトランザット=4着)「具合はすごく良かったです。最初のコーナーで少しエキサイトしましたが、すぐに収まりました。ただ、あまり僕の騎乗が良くなかったので、反省すべき点が多かったです」

 石川裕紀人騎手(イミグラントソング=5着)「レースの前半、半分くらいの行きっぷりが良くて、少しかかってしまったぶん、最後に甘くなりました。裏を返せば具合が良かったということ。

メンコを外したのと休み明けでエキサイトしてしまったのもあるかもしれません。ただ、コースや条件はドンピシャだと思います」

 佐々木大輔騎手(ブエナオンダ=6着)「馬場も緩かったですし、あのポジションをキープするのに、いっぱいでした。今日の馬場は外枠が有利で、力をためてきれいな馬場を走らせる形がベストですからね。内めの枠で、そのあたりも少しかみ合わなかったです」

 団野大成騎手(ゾンニッヒ=7着)「雰囲気良く来られていたのですが…。今日の馬場と距離も少し長いかもしれません」

 丹内祐次騎手(エンペラーズソード=8着)「手応えのわりに最後までしぶとかったです」

 岩田康誠騎手(メタルスピード=9着)「自分の形なら良かったのですが、この馬場ですし、今日は同型もいましたので。それでも最後までパタッと止まってはいなかったので、頑張ってくれています」

 津村明秀騎手(ケイアイセナ=10着)「今日の馬場は雨も降って荒れていたので走りづらいですね。そのなかでマイルのペースというのも厳しかったです。1800~2000メートルくらいの方がレースはしやすそうです」

 荻野極騎手(ジュンブロッサム=11着)「ものすごくいい背中をしています。それだけになぜ伸びないのか、ちょっと敗因が分からないです」

 杉原誠人騎手(エエヤン=12着)「頑張ってくれています。最後までやめることなく走ってくれています」

 三浦皇成騎手(シリウスコルト=13着)「外枠で壁を作れなかったのが痛かった。終始、外に行く感じもあったので、外に馬がいてほしかったです。リズム良く、走ることができませんでした」

 昆調教師(マテンロウオリオン=15着)「前走より返し馬の感じが良くて、これなら勝負できると思いましたが、最後にやめている感じです」

編集部おすすめ