◆第86回桜花賞・G1(4月12日、阪神競馬場・芝1600メートル)

 

 ◇スターアニス 昨年の2歳女王として、堂々と牝馬3冠初戦に臨む。1日は坂路で松山を背に単走。

機敏かつパワフルに駆け上がり、54秒2―12秒2をマークした。鞍上は「馬はしっかり仕上がっている。休み明け感はあまり感じない」と満足げ。高野調教師も「だいぶ整っています。パワーアップしている感じがします」と笑みを浮かべた。万全の態勢が整っている。(栗東)

 ◇アランカール チューリップ賞3着からの反撃を狙い、桜花賞に挑む。1週前追い切りは前走からコンビ継続の武豊が騎乗。CWコースでポートデラメール(4歳2勝クラス)を2馬身半追走した。機敏な脚さばきで加速し、6ハロン85秒6―11秒0で併入。鞍上は「少し体が細い感じはあるけど、息遣いは良かったし、動き自体も良かった。あと1週間、順調にいってほしい」と手応えを示す。

(栗東)

 ◇サンアントワーヌ 報知杯フィリーズレビューの2着馬は、好走した前走時と同じ調整過程で挑む。1週前の3月31日に牧場から美浦に帰厩して、翌日に栗東へ移動。5日に坂路を単走で53秒1―13秒0をマークしている。鹿戸調教師は「前回と同じパターンです。体はできていると思います。一戦ごとに力をつけています」と期待を込める。(栗東)

 吉村調教師(アイニードユー)「しっかりとやりたかった。使っている割には、落ち着きも出ている。その辺りはすごく成長しているかな」

 杉山晴調教師(ギャラボーグ)「阪神JFの前と比べると物足りなさを感じる。恥ずかしくない形で競馬に向かえたら」

 林調教師(ジッピーチューン)「牧場さんからいい状態で帰って来て、中間の調整はいたって順調です。精神面に関しては、今回の方がいいのでは、と思えるくらいです」

 加藤士調教師(ショウナンカリス)「全体時計は速くなったが、最後まで頑張ってくれていて良かった。輸送に不安はない」

 北出調教師(スウィートハピネス)「少し時計は速くなったけど、予定通り。

満足いく動きだった」

 手塚久調教師(ディアダイヤモンド)「輸送もあるので、あの程度でいい。予定通りの時計で余裕もあった。前走くらいやれれば、十分にやれると思う」

 大橋調教師(ナムラコスモス)「牝馬にしてはカイバ食いが良く、体が減っていないのは何より。前走の出来をキープ」

 四位調教師(フェスティバルヒル)「1週前なので、ある程度負荷をかけた。背が伸びて、馬体の長さが出ている」

 武幸調教師(ブラックチャリス)「(前走から)時間を取れたので体が増えた。乗りやすくもなっているし、実際マイルをこなしてくれた」

 笹田調教師(プレセピオ)「全体時計はかかったけど、しっかり最後は伸びているし、動きは悪くなかった」

 浜中騎手(リリージョワ)「テンションが高くなくて良かった。稽古でも多少もたれる面があるので、確認した」

 宮田調教師(ルールザウェイヴ)「内から併せにいって、最後も手前を替えてしっかりと走れていた。前走と同じような状態をキープできれば」

 竹内調教師(ロンギングセリーヌ)「落ち着いているし、順調です。いい状態を維持して向かえそうです」

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