◆第86回桜花賞・G1(4月12日、阪神競馬場・芝1600メートル)

 ショウナンカリス(牝3歳、美浦・加藤士津八厩舎、父リアルスティール)は、近2走で7、8着と結果を残せていない。だが、2走前の阪神ジュベナイルFは距離不安がある中、大外枠で終始外を回らされる厳しい競馬。

前走の報知杯フィリーズレビューは直線で進路がなかなか空かずスムーズさを欠いたもの。敗因ははっきりしており、度外視していい。

 ファンタジーSでは鋭く伸びてフェスティバルヒルの2着と地力はある。1週前追い切りでは美浦・Wコースで6ハロン78秒4の猛時計をマーク(ラスト12秒1)。加藤士調教師も「全体時計は速くなったけど、最後まで動けていた。前走は運が悪かった。フレッシュな状態でもっていってジョッキーに任せるだけ」と静かに気合を込めた。

 距離を克服するためには内枠、スムーズな競馬と求められる条件はあるが、人気を落とすなら狙ってみたい1頭だ。

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