◆第69回阪神牝馬S・G2(4月11日、阪神・芝1600メートル、1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権)

 昨年のオークス馬カムニャック(牝4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド)が4歳初戦を迎える。秋華賞は1番人気に推されたが、まさかの16着と大敗。

その後は休養に充て、じっくり立て直しを図った。友道調教師は「放牧から戻ってきて、落ち着きもあるし、雰囲気はいい」と手応えを示す。

 秋華賞は体調、状態に問題があったわけではなく、レース直後は陣営も敗因をつかみきれない様子だった。指揮官は「当日のテンションだけでしょうね。大阪杯も考えたけど、今回は(スタンドから離れた)向こう正面スタートのこのレースからに決めました」と臨戦過程の意図を語る。

 1週前追い切りは栗東・CWコースで3頭併せを行い最先着。「全体的な時計は遅かったけど、追ってからの反応はよかった。精神的なリフレッシュ効果は感じています」と上々の感触だ。

 同世代の2冠馬エンブロイダリーをはじめ、アスコリピチェーノらライバルも強力だが、ここで巻き返して見せる。

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