◆第86回桜花賞・G1(4月12日、阪神競馬場・芝1600メートル)=4月7日、美浦トレセン

 フラワーC・G3で9番人気の伏兵ながら、2着と逃げ粘ったロンギングセリーヌ(牝3歳、美浦・竹内正洋厩舎、父モーリス)が、再び波乱を起こす。追い切り前日の7日は軽い運動を行った。

この中間は「落ち着いていますし、順調です」と竹内調教師は調整過程に納得の様子。500キロ近くの雄大な馬体を誇るが「体も同じくらいです」と中2週のローテーションながら、維持できているようだ。

 1週前追い切りは、出走馬で唯一金曜日の3日に行った。過去4戦はすべて美浦・Wコースで行われたが、今回は坂路。馬なりのまま、55秒5―12秒5で駆け上がった。「併せ馬で追いかけて半馬身の先着。使ったばかりで、特に気になるところはないです」と予定通りの仕上がりにうなずく。

 キャリア4戦はすべて逃げの手に出ているが、今回はスピード自慢がそろうマイルのG1。「このメンバーだと逃げられないと思うので、好位でいってどこまで踏ん張れるか」と対策を練る。ここまですべて3着以内と安定感を誇るモーリス産駒が、桜の舞台でも激走する。

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