俳優の北大路欣也(83)が8日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に出演し、大きな刺激を受けた同級生の大俳優の実名を明かした。

 映画俳優の市川右太衛門を父に京都府で生まれた北大路。

司会の黒柳徹子に「あなたは中学校で住んでいた京都から東京に転校したのよね」と聞かれると「たまたま、うちの兄が早稲田の理工学部に入学して東京で下宿してたんです。そこのご夫妻が『東京に来たいんだろ。親代わりしてやるよ』って言ってくださって」と上京の理由を答えた北大路。

 「その方が親代わりで兄貴がいたんで両親も(上京を)許してくれたんだと思う」と続けたところで「転校先の同級生が松本白鸚さん?」と黒柳が聞くと「編入が大変だったんですけど、運良く暁星中学に2年生で編入させていただきました。そのCクラスに当時の染五郎さん、今の白鸚さんですけど、同級生としていたんです」と答えた。

 「なんて呼んでたの?」と聞かれると「最初は(本名の)藤間君って。(松本の方は)浅井って」と答えると「ただ、すごかったですよ。同級生でありながら大先輩のようなね。そんな輝きがあったんですよ。国語の時間に先生が『藤間君、読んでくれ』って言って、教科書をお読みになる。もうすごいんですよ。きれいにお読みになる」と振り返った。

 「藤間君の舞台にも行きました。早退きをして稽古に出られて、本舞台に出られる。その生活も目の当たりに見せていただいて、大変だなと。でも、それを完璧にこなされる。その世代でやっていくのは大変だろうなと。もうあこがれって言うんじゃない。すごい高い所にいらっしゃる藤間君だった。刺激っていうんじゃない。ただ、すごいんだなって。舞台をやられる方ってのは、これだけの訓練をしなきゃいけないって。相撲をやっても足腰の訓練が違って強い。ランニングしても速いしね~」と、後に共に早大に進学する松本のすごさを称えていた。

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