◆JERAセ・リーグ DeNA4―6中日=延長11回=(8日・横浜スタジアム)

 中日の根尾昂投手がついにプロ初勝利を手にした。同点の延長10回に6番手で登板し、1イニングを無安打無失点、2奪三振。

直後の延長11回にボスラーの適時内野安打などで2点を勝ち越した。大阪桐蔭から2018年のドラフト1位で入団。プロ8年目でようやく悲願を達成した。「みんなが(勝ち星を)つけてくれて最高の気分です。どんどん自信をつけて、どんな場面でも抑えられるように」と、ウィニングボールを握りしめた。

 4―4の延長10回。先頭の蝦名を空振り三振、石上を遊飛に打ち取ると、最後は、大阪桐蔭の後輩・松尾をフルカウントから136キロのスライダーで、空振り三振に封じた。「たくさんの監督の方々や、支えてくださった方に感謝したい。一番は両親。父親と母親に『ありがとう』と伝えたい」と、ウィニングボールは実家に送るという。

 打線は、延長11回1死満塁の絶好機で、ボスラーが一塁への内野安打を放って勝ち越し。一塁手・三森の悪送球の間に、二塁走者の花田も生還した。

これで、プロ初勝利の権利が舞い込んだ。

 根尾は、4日のヤクルト戦(神宮)でも2イニングを投げて1安打無失点だった。

 最後は左脇腹の筋損傷から復帰した松山が今季初登板でセーブを挙げ、チームは連敗を3でストップした。

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