◆米大リーグ ブルージェイズ4―3ドジャース(8日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 ドジャースが8日(日本時間9日)、昨季のワールドシリーズでも戦ったブルージェイズに敵地で逆転負けを喫して6連勝はならなかった。

 「1番・投手、指名打者」でフル出場した大谷翔平投手(31)は、投げては6回4安打1失点(自責0)。

2勝目はならなかったが、2登板でいまだ防御率は0・00で、最速は100・1マイル(約161・1キロ)。打っては1打席目に四球を選び、43試合連続出塁でイチローの持つ日本人記録に並んだ。

 1回表から大忙しだった。マウンドに上がる前の1回表先頭の1打席目は四球。昨年8月24日(同25日)の敵地・パドレス戦から続く連続試合出塁が「43」となって、イチロー(マリナーズ)が09年4月28日(同29日)~6月14日(同15日)に作った日本人記録に並んだ。

 1回裏は、先頭のスプリンガーに左前安打、3番ゲレロに左前安打を浴びて1死一、二塁のピンチを迎えたが、サンチェスは三邪飛。2死一、二塁で岡本も100・1マイル(約161・1キロ)直球で空振り三振を奪って、無失点で切り抜けた。2回も二塁手・フリーランドの失策で2死二塁のピンチを迎えたが、ハイネマンから空振り三振を奪った。

 両軍無得点、3回2死走者なしの2打席目は空振り三振。3回裏は1死からバーショに四球をあたえ、続くゲレロを遊飛に打ち取ったが、直後に2死二塁からサンチェスに左翼線への適時二塁打を浴びて先取点を与えた(自責はつかず)。さらに2死二塁で岡本との2打席目の対戦になったが、一飛に打ち取って追加点は与えなかった。

 1点を追う4回には、1死二塁でフリーマンが中前適時打を放って同点。

すぐに追いついた。同点の4回は、6番からの下位打線を危なげなく3者凡退。5回2死一塁の3打席目では右足つまさき付近に死球を受けたが、大事には至らなかった。4回を終えて投球数は「76」だったが、5回はたった6球で3者凡退。2イニング連続の3者凡退となった。同点の6回無死満塁でT・ヘルナンデスの中犠飛で勝ち越し、大谷に勝利投手の権利が舞い込んだ。

 1点リードの6回もマウンドに上がったが、先頭のゲレロに左中間への二塁打を浴びた。続くサンチェスの遊ゴロをロハスが冷静に三塁へ送球してアウト。1死一塁で岡本との3打席目を迎えて三邪飛に抑え、クレメントも遊ゴロに打ち取った。1点リードの7回無死一塁で迎えた4打席目は、遊ゴロに倒れた。

 3―1で2点をリードした7回は、2番手で左腕のドライヤーが登板。四球と安打で1死一、二塁のピンチを迎え、スプリンガーに右翼フェンス直撃の適時二塁打、バーショに中前適時打を浴びて追いつかれ、大谷の2勝目が消えた。

 同点の8回は4番手右腕のカスペリアスが1死一、三塁のピンチを迎えると、一塁走者のヒメネスが二盗。捕手のスミスが二塁に送球したが、ボールをロハスが捕球できず(記録はスミスの失策)、三塁走者が生還してブルージェイズが勝ち越した。9回先頭の5打席目は見逃し三振。3打数無安打で、6試合ぶりに安打が出なかった。

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