◆忘れな草賞・リステッド(4月12日、阪神競馬場・芝2000メートル)

 血の勢いに乗っていく。アドマイヤシュラ(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父エピファネイア)は阪神大賞典でコースレコードVを飾ったアドマイヤテラ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父レイデオロ)の半妹。

「改めて、この路線で見直したい」とオークス(5月24日、東京競馬場・芝2400メートル)を見据える友道調教師は、仕切り直しの一戦へ力を込める。

 マイルだった前走のエルフィンSは4着。直線で決め脚比べの競馬は、長くいい脚が武器だけに厳しかった。「距離不足でしたよね。レースセンスはあると思う」。初戦は1800メートル戦で好位から馬群を割るように抜け出す優秀な内容。素質の一端はしっかり示している。

 今週8日の栗東・CWコースでは6ハロン83秒1―11秒1をマーク。仕上がりはいい。「なかなか体は増えてこないけど、いい動き。重い馬場でも反応していました」とトレーナー。春の盾を目指す兄を追いかけるように、樫への道を切り開く。

(山本 武志)

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