初代タイガーマスクの佐山サトル(68)が主宰する「ストロングスタイルプロレス」(SSPW)は10日、都内で28日に後楽園ホールで開催する初代タイガーマスクのデビュー45周年記念イベント「THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary」への記者会見を開いた。

 初代タイガーマスクは1981年4月23日に蔵前国技館でのダイナマイト・キッド戦で登場。

先鋭的で華麗なスタイルで瞬く間に日本中を虜(とりこ)にし、83年8月4日の寺西勇戦を最後に「引退」するまで、わずか2年4か月のファイトで世界のプロレス史に輝くカリスマとなった。

 今年は、タイガーマスク誕生から「45周年」。さらに佐山が格闘家人生をスタートしてから「50周年」を迎える。会見で記念イベントに新日本プロレス時代の先輩となる藤波辰爾、藤原喜明、さらに後輩の前田日明がゲストとして登場することを発表した。

 初代虎は、リング上でゲスト3人と「最強スペシャルトークショー」と題しトークを行う。藤波、藤原、前田は昨年6月12日に後楽園で開催された「“過激な仕掛人”新間寿追悼興行」に来場しリング上で記念撮影を行った。昭和時代の毎週金曜夜8時にテレビ朝日系「ワールドプロレスリング」でお茶の間を沸かせた4人。今回のトークでは、黄金の虎にまつわるどんな秘話が飛び出すか?見逃せない豪華レジェンド集結になる。

 さらにイベントでは、新日本プロレス時代の初代虎の名勝負をスクリーンで上映する。会場ではファンによる「僕らの初代タイガーマスク展」と銘打った展覧会も実施することも発表された。

 また、プロレスマッチ2試合を開催する。1試合は愛弟子のスーパー・タイガーと間下隼人が対戦。

スーパーが竹田誠志と保持する「SSPWタッグ王座」をかけて間下、阿部史典と防衛戦を行う。試合は他に1試合を予定している。

 記者会見で初代虎は、藤波、藤原、前田とのトークに「師匠アントニオ猪木の弟子としてこの4人がそろったことは何よりも心強いです。そして恩人の新間(寿)さんが一周忌。そのプロレス愛をこの4人と共にもっともっと盛り上げていけるようにしたいと思っております」とかみしめた。

 さらに2年4か月で瞬く間に消えた黄金の虎を「タイガーマスクは新日本プロレスの結晶だと思っています」と明かし「猪木さんや先輩の方々、新間さんに育てられ、あのストロングスタイルを道場で培ったのがタイガーマスク。そして、それがファンに愛されて、ファンあっての…ファンの人にこの45年間、いつまでもファンでいてくれるその心意気に僕はプロレスとして応えたいと思います」と誓った。そして現役のレスラー、さらにはプロレスラーを目指す若者たちに「より大きく羽ばたけるようなプロレス改革をして。もっともっと前の時代のようなプロレス全盛期にしてあげたいと思います」と誓った。

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