◆第86回桜花賞・G1(4月12日、阪神競馬場・芝1600メートル)

 4月12日に阪神競馬場で3歳牝馬3冠の第一戦、桜花賞・G1(芝1600メートル)が行われ、松山弘平騎手とコンビを組んだ阪神JF覇者のスターアニス(栗東・高野友和厩舎、父ドレフォン)が2馬身半差で勝利し、G1・2連勝を飾った。

 この勝利で、同馬の生産牧場のノーザンファームは23年リバティアイランド以来、4年連続の桜花賞制覇となった。

また、先週行われた大阪杯も生産馬のクロワデュノールが勝利し、2週続けてのG1制覇と勢いは止まらない。中島文彦GMは「道中で行きたがったところもあったんですけど、すぐに落ち着きを取り戻して、最後はすごいいい脚で伸びていたので本当に良かったです。本当に強かったですね。阪神JFから体重も減ることなく、ゆっくりと成長しながら、最初から(ここを)狙って、順調に今日まで来られたのが一番良かったかなと思います」と圧巻Vをうれしそうに振り返った。

 母のエピセアロームも同牧場の生産馬で、芝1200メートルの重賞で2勝を挙げた名牝だ。スターアニスにもそのスピードがしっかりと受け継がれている。同馬の下には2歳のエフフォーリア産駒、当歳のシュネルマイスター産駒、4月5日に生まれたばかりのモーリス産駒(いずれも牝馬)がいる。中島文彦GMは「2歳も1歳も順調に来ています。お母さんもすごいスピードのある血統でしたけど、子供たちにもそれがしっかり出てくれていますからね」と、一族の今後の活躍にも期待を込めた。

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