◆第86回皐月賞・G1(4月19日、中山競馬場・芝2000メートル)4月13日、栗東トレセン

 レジェンドを背に大金星を狙う。ロードフィレール(牡3歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父キズナ)は7か月半の休み明けだった若葉Sで2着に粘り込み、皐月賞への最終切符をつかんだ。

吉岡調教師は「もともとクラシックに乗れれば、という馬だった。最後に間に合って良かった」とうなずいた。

 デビュー前から栗東・坂路で古馬オープンに先着。コースでも楽にしまい11秒台をたたき出すように才能は確かだ。「新馬前から調教の動きはいい。非常にレースセンスのいい馬でずっと安定して走れます」とトレーナーの期待も大きい。

 8日はレースで初コンビを組む武豊騎手と栗東・坂路を54秒6―12秒5でダイナミックに駆け上がった。指揮官は「バランスもしっかり起きてきましたし、使った上積みはあります」と前走以上を実感している。鞍上は勝てば05年のディープインパクト以来、歴代最多タイとなる同レース4勝目。遅れてやってきた未完の大器とビッグタイトルを狙う。(松ケ下 純平)

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