宝塚歌劇団星組男役ホープ・稀惺(きしょう)かずとが初主演を務める宝塚バウホール公演「浪華人情物語『銀二貫』―梅が枝の花かんざし―」が12日、同所で開幕した。

 2015年に雪組・月城かなと主演で上演され好評を博した同作は、数々の名作を生み出し続けている高田郁氏の人気時代小説を舞台化した作品。

武士から商人になり、情け深い人々に支えられながら松吉(稀惺)が商人として成長して行く様を、得意先の料理屋の娘・真帆(乙華菜乃)との淡い恋を交えて届ける人情物語となっている。

 稀惺は新人公演主演8人(ヒロイン経験者7人中現トップ娘役3人)と豊富な105期生の中で、最初のバウホール主演。演じるのが難しい和物で耐え忍ぶ姿を熱演し、存在感を発揮した。

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