W杯北中米大会は初日から空席が目立った。11日(日本時間12日)にメキシコ・グアダラハラ競技場で行われた韓国―チェコは、観客数が4万4985人と発表された。

収容人数4万5644人でほぼ満員と言えるが、スタンドにはぽっかりと人がいないエリアが生じた。米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」の取材に対し、FIFAは公式入場者数は「使用されたチケット数と会場敷地内にいる観客数を反映したもの」とし、当該試合中は自席に座らずコンコースで立っている観客がいたと指摘したという。

 今大会は需給により価格が変動する「ダイナミックプライシング」が導入と、過去の大会よりも高額な価格設定への批判が噴出している。当該試合はVIPエリアで5000ドル(約80万円)、下層エリアで500ドル(約8万円)、上層エリアで400ドル(約6万4000円)。空席が目立ったのはピッチに近いエリアだった。

 AP通信は開幕前日時点で全104試合のうち完売したのは29試合で準決勝2試合、4試合の準々決勝を含む75試合はチケットが売れ残っていると報じている。一方で決勝はFIFA公式の転売サイトに230万ドル弱(約3億6800万円)で出品されるなど青天井。インファンティノ会長は開幕前の会見で「適切な価格設定」と主張している。

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