バレーボール女子日本代表のアウトサイドヒッター・秋本美空(みく)が24日、2026―27年シーズンからイタリア1部セリエA「ブスト・アルシーツィオ」に期限付き移籍することが決まった。所属する国内の大同生命SVリーグ・姫路が発表した。

秋本にとって世界最高峰と名高いイタリア1部リーグに初挑戦となる。

 この日、予定された会見は体調不良で中止となったが、姫路を通じて「世界トップレベルのリーグでプレーできることがとても楽しみです。新しい環境になるので、いろんなことにどんどんトライしていきたいと思っています」などとコメントを発表した。

 身長185センチの高さを生かした攻撃力が武器の19歳のアタッカーは、姫路からドイツ・ブンデスリーガ1部のドレスナーSCに期限付き移籍。初の海外挑戦でもまれ、ドイツの高いブロックに対する攻撃力を身につけた。

 ブスト・アルシーツィオは、セリエA優勝1回(11~12年)、準優勝1回(13~14年)、欧州チャンピオンズリーグ準優勝1回(14~15年)の名門クラブ。日本代表でチームメートのセッター・関菜々巳や来季からOH和田由紀子が所属する。秋本も「関選手や和田選手といった日本人選手も在籍しています。

お互いに高め合いながら頑張りたいと思うので、これからも見守ってもらえるとうれしいです」と胸を高鳴らせた。

 12年ロンドン五輪銅メダルメンバー・大友愛さんを母に持ち、「五輪で金メダル」が目標だ。日本代表として参加する国際大会のネーションズリーグでは、21日のイタリア戦などに途中出場し、高いブロッカー相手に得点を決めるなど、存在感を放っている。19歳はさらなる躍進へ世界最高峰の舞台で腕を磨く。

 ◆秋本 美空(あきもと・みく)2006年8月18日、神奈川県生まれ。19歳。小学2年時、元日本代表の母・大友愛さんの影響で、Vリーグ男子つくばユナイテッドのJr.アカデミーで始める。東京・共栄学園中に進み、同高2年時の23年、16歳で日本代表候補に初登録。3年時の25年1月、全国高校選手権(春高バレー)を制し、MVP。同月、大同生命SVリーグ姫路に入団。25―26年季はドイツ1部・ドレスナーSCに期限付き移籍。185センチのアウトサイドヒッター。

編集部おすすめ