元ヤクルト監督の古田敦也氏が、24日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。「歴代最優秀捕手」について、5名の元野球選手とともに、名選手の活躍ぶりを振り返った。

 古田氏は93年の自身をノミネート。打率.308、17本塁打の打撃成績に加え、日本記録の盗塁阻止率.644を誇った自身の活躍ぶりを「その辺の古田はなかなか良かったね」と振り返り、前年には.316 30本塁打、3盗塁の「トリプルスリー」を達成していたと笑顔で語った。

 91年には12人連続で盗塁阻止も記録したが、13人目が阪神で監督を務めた岡田彰布氏だったと明かした。岡田氏がディレードスチールを仕掛けてきた際に、走り出す動きが見えていたため「バカなことしよるわ」と思った古田氏。だが、余裕を持って投げたはずの送球が高くそれ、連続阻止記録がストップしたという。「やってもうたわ~」という古田氏のコメントに、南海、広島、巨人で活躍した西山秀二氏が「余裕ある時ってかえって暴投になるんですよ」と共感していた。

 楽天の吉井理人監督は95年の古田氏を選出。95年はトレードで近鉄からヤクルトに移籍した年であり、98年のメジャー挑戦まで3年連続2ケタ勝利をマークした活躍について「古田のおかげ」「頼もしいキャッチャーでした。サイン無視しても簡単に捕ってくれるから」と褒めたたえ、サインと異なる球種を投げた際にも「ひょいと捕ってくれる。何事もなかったように」と当時を振り返った。また、古田氏は当時の吉井氏について、変化球を丁寧に低めに集めるピッチングで、「こう見えて、めっちゃ丁寧なんですよ」と熱弁し、試合前にはロッカーでミスターチルドレンの「everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~」を必ず聞いてから試合に向かっていたという秘話も明かした。

 元楽天監督の今江敏晃氏、日本ハム、巨人、中日で活躍した小笠原道大氏、ロッテで活躍した渡辺俊介氏も古田氏を選出し、西山氏は古田氏に加え、元巨人監督の阿部慎之助氏を選出した。

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