バレーボール ▽男子ネーションズリーグ(NL)1次リーグ第2週(24日、フランス・オルレアン) 〇日本3―1(25―17、25―15、22―25、25―16)セルビア●

 1次リーグ第2週が始まり、世界ランク5位の日本は、同9位のセルビアを3―1で下した。第1週の中国大会から開幕5連勝をマーク。

アウトサイドヒッター(OH)・高橋藍(ルブリン)がチーム最多得点と攻守でけん引し、フランス大会初戦を飾った。

 第1セット(S)はアウトサイドヒッター(OH)・石川祐希(ジラート)、対角に藍、セッター・深津英臣(名古屋)、対角にオポジット・西田有志、ミドルブロッカー(MB)・山内晶大(ともに大阪B)、小野寺太志(サントリー)、リベロに山本智大(大阪B)が先発した。

 第1Sはサーブレシーブが安定した日本は、攻撃の選択肢を持って攻撃に入り、藍や石川のバックアタックで流れに乗った。中盤にラリーの中でMB山内のクイック、西田のフェイントも効果的に決まって勢いは加速。石川のサーブも走ってブレイクにつなげ、8点差をつけて先取した。

 第2Sも日本は流れを絶やさず、9―7から6連続得点。MB小野寺の献身的な守備を見せると、藍の高さのあるバックアタック。セット終盤には前Sに続き、オポジット・宮浦健人(名古屋)とセッター・永露元稀(広島T)を二枚替えで投入し、隙を見せない。10点の大差をつけて連取した。

 第3Sはセッターを代えたセルビアに流れを握られ、西田や藍のスパイクが高さのあるブロックに止められた。セット終盤に強打の宮浦やサーブレシーブが得意なOH富田将馬を入れ、22―23まで迫ったが、最後は石川のスパイクがブロックに阻まれた。

 2―1の第4Sは9―6と迫られた場面で、藍がレフトからの強烈なスパイク、バックアタック、サービスエースを3連続で決めるなど躍動。

日本に流れを一気に引き寄せた。18―12では相手のライトからの攻撃を1枚のブロックで止めて、ガッツポーズ。攻守でチームをもり立て、勝利に導いた。

 また、最高気温40度など猛烈な熱波に見舞われているフランスでの大会では、特別ルールでセットの中でどちらかのチームが8点、16点に達した際に60秒間のクーリングブレイクが入った。開催中のサッカーW杯では新ルールとして前後半に1回ずつ、3分間の給水タイムが適用されたが、今大会では特例措置。選手はベンチで給水や汗をぬぐったりした。

 日本の第2戦は、日本時間27日午前0時からアジアの宿敵・イランと激突。28年ロサンゼルス五輪の出場権を懸けた9月のアジア選手権(福岡)に弾みをつける戦いを見せる。

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