歌舞伎俳優の市川染五郎(21)が24日、東京・新宿バルト9で上映中の映画「Michael/マイケル」(アントワーン・フークア監督)の大ヒット記念トークイベントを行った。

 日本では12日の封切りから2週続けて観客動員首位をキープ。

染五郎はエンターテイナー性に魅せられ、幼少時からマイケル・ジャクソンの大ファン。名曲「バッド」が流れる中、全身マイケルの格好で登場した。「手袋もあったが、あざといかなと思ってやめた」と苦笑い。映画について「ファン過ぎて、内容は全部知っていることだった」というが、すでに3回も見ており、4回目を見るスケジュールを組むなど「マイケルで忙しいんですよ」。

 自身の芸にどう生きるかを聞かれると「(日本舞踊の)『操り三番叟』とかムーンウォークの動きなど生かせそう」と意欲的。これまでにも語っているが、マイケル愛に目覚めるきっかけを「もともと吉本新喜劇が好きで。劇中で『バッド』が使われていた。父(松本幸四郎)から『これが本当のマイケルだよ』と教えられて」一気にのめり込んでいったという。司会者からは「この映画を歌舞伎にしては」と壮大な提案も。困惑しつつ「曲は三味線にアレンジで? それより楽曲使えるのかな」とまじめな返答だった。

 今作はスーパースター、マイケル・ジャクソンを描くミュージカル伝記ドラマで、興収は全世界で約10億ドル(約1600億円)に迫る勢いをみせている。マイケルの命日、6月25日からは映画を見ながら声出しOKの応援上映も全国212館でスタート。

染五郎は「マイケル屋! ジャクソン屋!」と言おうかな、と大向こうにもやる気を見せていた。

編集部おすすめ