◆米大リーグ ツインズ―ドジャース(24日、米ミネソタ州ミネアポリス=ターゲットフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、敵地・ツインズ戦に「1番・投手」で二刀流出場した。

 20日に真美子夫人が第2子を無事出産したことを発表してからの初登板で、マウンドに上がる前の初回先頭の第1打席は初球の直球を打ち右直。

第2打席は1-3の3回無死二塁で、初球ナックルカーブを中前に打ち返す適時打を放った。2回にベッツの9号ソロで先制してもらった大谷は、その裏に3失点。直後の打席で自ら1点を取り返し、1点差とした。パヘス三振で1死後、フリーマン四球、ベッツ左前打で1死満塁。マンシーも右前適時打で続き、大谷が生還して同点のホームを踏んだ。さらにコールが右犠飛を放ち、すぐさま逆転に成功した。

 メジャー通算300本塁打まで残り3本としている「打者・大谷」はこの日、ツインズのエース右腕ライアンと3年ぶりに対戦。試合前の時点で通算5打数1安打の打率2割、1打点、2三振の難敵から2試合ぶりとなる18号の期待がかかる。

 大谷は前回の二刀流出場だった10日(同11日)の敵地・パイレーツ戦の翌日、11日(同12日)の同戦にDHで先発出場した際、13号ソロを含む2打数2安打2四球と全4打席で出塁しながら7回に途中交代。球団から「左膝の炎症」と発表され、以降は試合後のクラブハウスでアイシングする姿が見られるなど、今も左膝は万全な状態には至っていないが「(長い)シーズンをやっていれば、必ずしも常に万全に投げられるわけではない」と言い訳せずにマウンドに立っている。

 その中でも、打者としては6月は試合前の時点で18試合に出場し、打率3割3分3厘、7本塁打、14打点と結果を残している。今季はリアル二刀流の試合で3本塁打というデータもある。

前日23日(同24日)の試合では4回に決勝の左犠飛を打った一方、スタメンで唯一の無安打だっただけに、うっぷんを晴らしたいところだ。

 「投手・大谷」は前回17日(同18日)の本拠地・レイズ戦で6回7安打4失点も7勝目をマークした。さらに、9年目で初の出来事になったのが6回の攻撃で代打出場したこと。「5番・DH」のロハスの代打として大谷が打席に向かい、初球打ちで遊ゴロだったが、登板した試合での代打出場は初めてだった。

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