◆米大リーグ ツインズ3―4ドジャース(24日、米ミネソタ州ミネアポリス=ターゲットフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、敵地・ツインズ戦に「1番・投手」で先発。20日に真美子夫人が第2子を無事出産したことを発表してからの初登板は6回5安打3失点(自責2)2四球8奪三振で8勝目を挙げた。

リアル二刀流で打者としては自身を援護する適時打など2安打を放ち、勝利に貢献した。

 この日は1点リードの2回。3本のヒットを浴びて1死満塁とされると、9番クライドラーへの初球がパスボールとなって同点とされた。メジャー自己最速タイの101・7マイル(約163・7キロ)とこん身の1球だったが、捕手ラッシングが捕り切れなかった。直後にプライアー投手コーチがマウンドに間を取りに行ったが、大谷がラッシングに強い口調で何かを伝えている場面も見られた。なおも1死二、三塁で再開したが、大谷はクライドラーに5球目の101・4マイル(約163・2キロ)直球を中前への勝ち越し2点適時打とされた。

 規定投球回到達には7回1/3が必要だったが、6回限りで降板した。6回で89球を投げて57球がストライク。5安打3失点(自責2)、2四球8奪三振で防御率は1・58となった。

 打者では第1打席は初球打ちで右直。3失点した直後、1-3の3回無死二塁で、中前適時打を放ち、1点差とした。パヘス三振で1死後、フリーマン四球、ベッツ左前打で1死満塁。

マンシーも右前適時打で続き、大谷が生還して同点のホームを踏んだ。さらにコールが右犠飛を放ち、すぐさま逆転に成功した。9回1死の第5打席では右前打を放ち、10試合ぶりのマルチ安打を記録した。

 「投手・大谷」は前回17日(同18日)の本拠地・レイズ戦で6回7安打4失点も7勝目を挙げた。最速101マイル(約162・5キロ)を計測し、4回まで2安打無失点と好投していたが、5回だった。先頭打者の四球をきっかけにド軍移籍後ワーストの1イニング4失点。一時1・00まで戻していた防御率も0点台復帰とはならず、6回で降板したことで規定投球回(当時)にも1回1/3届かなかった。6月になってから右手中指のマメの問題が表面化しているが、この時も出血が見られた。また、投手専念のはずが6回には代打出場。遊ゴロに倒れたが、登板時の代打はメジャー9年目で初めてと新たな扉を開いていた。

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