◆女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第1日(25日、千葉・カメリアヒルズCC=6699ヤード、パー72)

 男女通じて国内ツアー史上最高の賞金総額4億円大会は午前組が第1ラウンドを終了。2024年覇者の小祝さくら(ニトリ)が4バーディー、3ボギーの71で回り、トップと4打差の好位置でホールアウトした。

「けっこう過酷だった。雨が降ったりやんだりで難しかった。耐えるゴルフになったかな」。悪天候の中、1アンダーで上々のスタートを切った。

 10番は2打目をグリーン左に外し、寄らず入らずのボギー発進となった。「前半はあまりショットが良くなかったけど、後半にちょっとずつ感覚が戻ってきた。ドライバーも安定してきて、後半にスコアを伸ばすことができた」。1番パー5で7メートルのスライスラインを読み切りバーディー。7番では残り60ヤードの第2打をピン上3メートルに運び、スコアを赤字に変えた。

 左手首を手術し、今季開幕戦で8か月ぶりに実戦復帰を果たした。序盤戦は出遅れることが多かった。「考え方もセーフティーになってしまっていた。

これじゃダメだなと思って変えた。最近はずっと、初日は攻めのゴルフをしっかりやろうと決めてやっている」と明かした。

 この日の最終9番パー3でも貫いた。6アイアンを握ったティーショットは理想の弾道を描き、ピン左奥へ。「苦手意識もあって不安もあったけど、しっかりといい球が打てた。寄ったわけではないけど、奧はOKだと思っていたので、自己満足度は高かった」。結果はパーだったが、2日目以降へつながる大きな一打となった。

 今大会はホールインワン賞にも、最高1000万円の高額賞金が用意されている。開幕前日に「狙いたい」と話していた小祝だったが「全然気配もなかった。今日はちょっと、それどころじゃない感じだった」と苦笑い。「明日は風が吹く予報なので、よりショットの精度が大事になってくる。今日しっかり修正をして、明日自信をもってプレーしていきたい」。

大粒の雨に打たれながら、練習場でクラブを振った。

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