◆JERAセ・リーグ 中日3―1DeNA(25日・バンテリンドーム)

 中日は2回までに3点を奪い、DeNAを振り切った。5月9日の巨人戦(バンテリンドーム)以来、2カード連続勝ち越しを決めた。

 序盤に打線が機能した。初回に村松の右犠飛で先制すると、2回には無死満塁から敵失で2点目を挙げると、岡林の中犠飛で3点目を追加した。

 2点リードの6回には、マルセリーノから死球と2連打で無死満塁のチャンスをつくったものの、石伊と代打・阿部が見逃し三振。代打・石川昂も155キロ高め直球に手を出して、空振り三振にねじ伏せられた。

 先発したドラフト1位・中西聖輝投手は4回1/3を4安打1失点。4四球と制球が乱れ、走者を背負いながらも、4回までは無失点投球を見せた。だが、3点リードの5回だった。先頭の宮下と梶原の2連打で一、三塁とピンチを広げると、代打・佐野に四球を与えて無死満塁に。勝又の右犠飛で1点を返されると、牧に四球を与えたところで交代を告げられた。1死満塁での途中降板に「5回を投げきりたかった」と唇をかんだ。それでも、2番手・斎藤が、度会を空振り三振、宮崎を二ゴロに打ち取り、火消しに成功した。

 チームは、昨年リーグ別ワーストの17敗(8勝)を喫したDeNAに今季初のカード勝ち越し。

田中幹也内野手がベンチ入りを外れ、岡林勇希外野手が途中交代するなど、不安要素も残るが、総力戦で白星をつかんだ。

編集部おすすめ