◆第108回全国高校野球南北海道大会▽2回戦 鵡川4―0苫小牧東(25日・とましんスタジアム)
春のセンバツ甲子園3度出場の鵡川が4―0で苫小牧東に勝利し、3回戦進出を決めた。プロ注目の最速148キロ右腕・三浦秀斗(3年)が9回3安打9奪三振で無四球完封勝利。
9回2死二塁。最後の打者を中飛に打ち取ると、183センチ、86キロの三浦は雄たけびを上げながら仲間と喜びを分かち合った。昨秋全道出場校に対し、圧巻の投球を披露。「序盤に仲間たちが点を取ってくれたので、気持ち的にも楽に投げれた。手先で投げたらぶれてしまうので、下半身を使って体全体で投げることを意識した」と振り返った。
これまでの公式戦は制球を乱す試合が多かったが、まるで別人のような投球だった。課題の立ち上がりを無失点でしのぐと、尻上がりに球速もアップ。5回には自己最速まで1キロと迫る147キロを計測した。春の大会後に習得したカットボールなども交えながら三塁すら踏ませない内容。終始落ち着いたマウンドさばきを披露し、無四球で9回を投げ抜いた。
入学時から大きな期待をかけていた小池啓之監督(74)は、感慨深げに背番号1の投球を見守った。
次戦の3回戦は、昨夏、秋、今春に続く宿敵・駒大苫小牧戦。3試合中2試合がコールド負けと苦戦が続いてるが、「お互いに具合悪くなるね。なんでまたかいと。今年の駒沢は全道で一番強いと思っている。今までは一方的にやられっぱなしだから、何とか大きな壁を突き破りたい」と小池監督。現時点で高校卒業後のプロ入りを目指している三浦も「勝つことしか考えていない。










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