欧州の牝馬路線の注目G1・第79回プリティーポリーステークスが日本時間6月27日、愛国・カラ競馬場の芝2000メートル(良)で8頭立てで行われた。結果を受け、海外のブックメーカーでは凱旋門賞・G1(10月4日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)のオッズに変化が現れた。

 ディラン・マクモナグル騎手が騎乗した断然1番人気のサンダリングオン(牝3歳、愛国・ジョセフ・オブライエン厩舎、父フランケル)は4着に敗れた。伸びを欠いて、英オークス馬に続くG1連勝とはならず。ウィリアムヒルではレース前の時点で、サンダリングオンは9倍で3番人気だったが、13倍で3番人気タイに評価を落とした。

 2番人気のエストレンジ(牝5歳、英国・デビッド・オメーラ厩舎、父ナイトオブサンダー)が、1馬身半差をつけてG1初勝利。レーシングTVのインタビューに対し、オメーラ調教師は「凱旋門賞に挑戦したいと思っており、登録済みです。彼女にとって重要なG1レースでの勝利を、素晴らしい形で成し遂げてくれました」と語っている。昨年は内視鏡検査で異常が見つかり、直前に凱旋門賞は出走取り消し。今年初戦のレスターピゴットフィリーズSに続く連勝の好発進で、34倍から17倍の6番人気タイに評価を上げており、今後に注目が集まる。

 現段階で1番人気は連覇を狙うダリズ(牡4歳、仏国・フランシスアンリ・グラファール厩舎・父シーザスターズ)で4・5倍。昨年2着のミニーホーク(牝4歳、愛国・エイダン・オブライエン厩舎、父フランケル)が2番人気の8倍で続く。

 日本調教馬はメイショウタバルとアドマイヤテラが26倍で9番人気タイ。ビザンチンドリームが34倍で18番人気タイ。

シンエンペラーとアロヒアリイが67倍となっている。

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