6月28日の福島8R・3歳以上1勝クラス(芝2600メートル)で、田辺裕信騎手=美浦・フリー=が騎乗したゲンジ(牡4歳、美浦・尾形和幸厩舎、父オルフェーヴル)が勝利。4週ぶりに復帰した鞍上は、地元・福島で今年15勝目を挙げた。

 田辺騎手は最内枠のゲンジを枠なりにインで脚をため、最後の直線では外へと持ち出すと3/4馬身差をつけて勝利に導いた。「1枠1番は喜ばしくはなかったけど、結果的にはレースはうまくいきました。直線も余裕を持って迎えられましたし、完勝でした」と振り返った。自身は昨年9月の落馬の際に左足かかとを骨折。その患部を固定したプレートを除去する手術を受け、3週間の休養に入っていた。復帰ウィークに即勝利を挙げ「馬は大丈夫だけど、人間はギリギリ(笑い)」と笑いを誘った。

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