◆JERAセ・リーグ ヤクルト4×―3中日(28日・神宮)

 中日は今季5度目のサヨナラ負けを喫した。同点の9回に登板した藤嶋健人投手が先頭の石井の二塁打から2死満塁を招き、古賀に決勝打。

17試合連続無失点を続けていた右腕は5月10日以来、1か月半ぶりの失点となった。

 井上一樹監督は「藤嶋にフォーカスを当ててしまうのは(よくない)。ずっと無失点で頑張ってきた藤嶋。(最後まで)任せようと思っていた」と信頼。強い雨の中で「どちらかというと、投手陣の中で一番『気合と根性で』というのが藤嶋。悪条件でも藤嶋以外に選択はなかった」と託したが、悔しい結果となった。

 無死二塁では、塩見を申告敬遠。指揮官はベンチからではなく、球審の元に足を運んで告げた。同時に何かを確認。「(雨の影響で)投手陣がいろんなところを拭いていた。『タオルを持って行ったら(タイムの)回数になるのか、ならないのか』と聞いたら『なります』ということだった」と明かした。監督やコーチが2度マウンドに行った時点で、投手は交代となるルール。

「(カウントに)ならないなら、タオルを持って行けばれよかったけど、できなかった」と悔やしそうに振り返った。

 7回の橋本、8回の吉田も苦戦しながらピンチを脱出。指揮官は「橋本も吉田もマウンドがぬかるむ悪条件の中、よく踏ん張ってくれていた」とたたえた。

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