巨人の育成・代木(しろき)大和投手(22)が27日、3か月ぶりにチームに復帰した。

 ジャイアンツ球場で3軍練習に参加。

コーチ、スタッフ、選手に温かい拍手で迎えられ「すごく充実した時間だったなと思います。登板機会をたくさんいただいたおかげで、ここまで成長できたと感じている。(両球団に)本当に感謝したいです」と頭を下げた。

 実戦機会確保のため、今月25日までハヤテに派遣。左肘手術から復活を目指す中で計12試合(81回2/3)、先発として中6日のローテーションを守りながら経験を積んだ。

 「最初は60球でバテていた」ところから公式戦プロ初完投、初完封勝利を挙げるまでにスケールアップ。6月は22イニング連続無失点を記録するなど月間4登板で防御率0・27と猛アピールした。サウスポーながら直球は自己最速を1キロ上回る156キロを計測。新球種も習得し「試合で投げられたことが一番大きい。自信がありますね、今」と一皮むけて帰ってきた。

 セットアッパーの大勢らとドラフト同期。高卒5年目を迎えた。

「今年に懸ける思いは、かなり強い。支配下を目指す意味での派遣でもあったと思うので(昇格期限の)最後1か月、残りの登板で結果を残す。それが今大事なこと」と力を込めた。

 ◆代木 大和(しろき・やまと)2003年9月8日、愛媛県生まれ。22歳。明徳義塾ではエースとして3年春夏の甲子園に出場し夏8強。21年ドラフト6位で巨人入団。23年に10代の投手として球団22年ぶりに開幕1軍入りして13登板0勝0敗、防御率5・40。24年4月に左肘トミー・ジョン手術を受け25年から育成契約。184センチ、100キロ。左投左打。

編集部おすすめ