テレビ東京は2日、東京・六本木の同局で定例社長会見を行い、6月28日に同局系で生放送された「テレ東音楽祭 2026夏」について言及した。

 吉次弘志社長は同番組の個人全体視聴率が3・4%だったことに触れ「まあまあの視聴率が取れてよかった」と手応え。

MCを務めたSnow Man・深澤辰哉と女優の松本若菜については「新たなコンビが新鮮。一部でバズったりして、我々としてもいい感触だった」と評価した。見逃し配信の再生回数についても「過去最高のペース」とした。

 「テレ東音楽祭」には同局初出演となった長渕剛のほか、国生さゆり酒井法子ら独特のキャスティングによる出演者がズラリ。アーティスト本人だけではなく、名作ドラマの登場人物が主題歌を歌った。ドラマ「HOTEL」に主演した高嶋政伸が主題歌をテレビ初カバーする後ろで、共演者だった赤坂晃伊藤かずえが見つめる「見守りシステム」など異色の演出がSNSを中心に話題になった。

 こうした演出について「若いスタッフが入って、我々の世代の人が懐かしいものをつなげていくような演出で、他の局とは少し違う味が出せたと思う。うちはいろんな意味で工夫しないと見ていただけない局。知恵と工夫はそれなりにしたかいがあった」と感想を述べた。

 同番組では、昨年をもって「モーニング娘。」を卒業し、今春にテレビ東京に入社した北川莉央アナウンサーがデビューした。和田佳恵局長は北川アナについて「この先の番組は具体的に発表できる状況にない。決まりましたらお知らせしたい」と説明した。

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