◆全国高校野球選手権静岡大会▽1回戦 静岡市立16―0裾野=5回コールド=(4日・ちゅ~るスタジアム清水)

 熱戦の火ぶたが切られ、1回戦21試合が行われた。浜松大平台は新居・佐久間を6―1で下し、2019年以来(20年の特別大会除く)7年ぶりの「夏1勝」。

10人きょうだいで、この日が18歳の誕生日だったエース・小岩聖鈴(せれい、3年)が6回9奪三振と好投した。清水東の佐野翔太投手(2年)は沼津工・熱海の連合チーム相手に、5回参考記録ながら完全試合を達成。浜松学院興誠は4番・冨田厳武(げんぶ)左翼手(3年)が2安打4打点と活躍し、6―0で湖西に快勝した。5日は1回戦残り21試合が行われる。

 静岡市立は12安打に9四死球を絡め、裾野相手に16得点の爆勝発進だ。同校は少子化を受け、早ければ2030年度にも清水桜が丘高との再編・統合を実施する方針であることが3月に発表された。初回の先制適時打を含む2安打2打点の竹沢元輝右翼手(3年)は「中学生たちが市高に入りたいと思ってくれるような、一生懸命なプレーをしようという原動力になっています」と前向きに受け止める。次戦の袋井戦でも、学校の名を背負って全力プレーを続ける。

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