日本ハムから交換トレードで中日に加入した宮内春輝投手(30)が5日、本拠地バンテリンドームで入団会見を行い、新天地での再出発への意気込みを語った。背番号は「201」に決定。

「驚いたけど、前向きに捉えて頑張っていくだけ。強みは空振りのとれる強いストレート。ここで、力を発揮できるように」と決意を新たにした。

 宮内は、22年ドラフト6位で日本ハムに入団。150キロを超えるサイド右腕で、新人だった23年には1軍で15試合に登板し、プロ初勝利を挙げた。しかし、同年11月に左膝前十字靭帯再建術を受け、ゲーム復帰まで8か月と診断された。その後、3度の育成契約と支配下復帰を繰り返し、現在は4度目の支配下契約を目指していたなかで、移籍が決定。育成選手同士のトレードは、プロ野球で初めてのケースとなった。

 中日は5月1日の広島戦(マツダ)で、球団史上最速の28試合目で20敗に到達するなど、ここまで借金16と苦しい状況が続いている。中継ぎとして期待される4年目右腕は「チャンスとは思うけど、余裕を持ちすぎずに、結果を出せるように準備したい」と、まずは支配下昇格を目指す。

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