◆ファーム・リーグ 巨人11―2ハヤテ(4日・富士北麓)
巨人・石塚裕惺内野手(20)が4日、ファーム・リーグ、ハヤテ戦(富士北麓)に「1番・遊撃」で出場し、下半身のコンディション不良からの実戦復帰後初アーチとなる初回先頭打者本塁打を放った。4月下旬の1軍での負傷で離脱しており、2軍戦は5試合目。
絶景を一望できなかったファンへ、石塚がそれに引けを取らないほどの美しいアーチを届けた。晴天ならば中堅後方に富士山を眺望できる、標高1035メートルの富士北麓公園野球場。この日は雲で覆われてしまっていたが、いきなり1ボールから左腕の低め直球を仕留めると、打球は右翼芝生席で弾んだ。下半身のコンディション不良からの復帰後初アーチとなる、初回先頭打者弾だ。
「久々のヒットになったので、良かったです。患部の状態も大丈夫です。今日は比較的いい打席が多かったので、良かったなと思います」
高卒2年目の今季は4月21日に1軍に昇格し、プロ初打点や初長打も記録したが、負傷で同26日に登録抹消。6月24日の3軍戦(G球場)で実戦復帰すると、同27日のファーム・リーグ、阪神戦(SGL)から2軍戦に出場していた。「けがで2か月離脱したのは、選手としてダメ。せっかく1軍でチャンスを頂いた時だったので。もうけがはしたくないと思って」。
山梨では1995年以来、31年ぶりの巨人2軍戦。前日3日には同県の甲府市内で小中学生に野球教室を行っており、この日は参加していた少年たちも来場していた。「(本塁打を打つには)練習を少しずつコツコツとやることが大事。(素振りは)毎日50回でもいいから続けることが大事」と前日に助言を送っていた中で最高の結果を示し、「いいところを見せられて良かった」と頬を緩ませた。
自身も練習を、実戦での好成績を積み重ねた先にあるのは、1軍の舞台。「1軍の首脳陣の方に使ってみたいって思ってもらうことが必要。結果の世界だと思うので、しっかり結果を出し続けていきたいなと思います」と気を引き締めた。現在1軍は5試合連続3得点以下。日本一を目指すチームの最前線に戻る日も、そう遠くはないかもしれない。(田中 哲)










![Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Bs8QS7x7L._SL500_.jpg)
![熱闘甲子園2024 ~第106回大会 48試合完全収録~ [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31qkTQrSuML._SL500_.jpg)