◆第62回小倉記念・G3(7月19日、小倉競馬場・芝2000メートル、良)

 “夏コク”の最終週を彩るサマー2000シリーズ第3戦。18頭で争われ、昨年オークス3着で4番人気のタガノアビー(牝4歳、栗東・千田輝彦厩舎、父アニマルキングダム)は9着に沈み、重賞Vはならなかった。

鹿児島出身の幸英明騎手は、当レース26度目の騎乗も勝利には届かなかった。

 昨年のローズSの競走除外後は2勝クラス、3勝クラスと着実に勝利を重ね、再び戻ってきた重賞の舞台。初コンビを組んだ九州男児のエスコートに導かれたが、結果を残すことはできなかった。

 勝ったのは10番人気で酒井学騎手騎乗のゼンダンハヤブサ(牡4歳、栗東・橋田宜長厩舎、父スマートオーディン)で勝ち時計は1分58秒0。2着には1番人気のジョバンニ(ジェイソン・コレット騎手)、3着にはレーゼドラマ(松若風馬騎手)が入った。

 田山旺佑騎手(ナムラエイハブ=5着)「小倉のコーナー4回はいい条件でした。思い描いたプランで乗れて、馬も応えてくれました。最後ももうひと辛抱して、よく頑張ってくれました」

 松山弘平騎手(ジーティーアダマン=6着)「状態は良かったです。落ち着きもありましたし、いいレースをして、最後まで頑張ってくれました」

 国分優作騎手(トータルクラリティ=7着)「軽ハンデでしたし、馬の力みが強く、跳びも大きいので、行けたら行ってもいいと話をしていました。粘ってくれましたし、これがきっかけになればと思います」

 高杉吏麒騎手(ウエストナウ=8着)「距離はやっぱり、もうちょっとあった方がいいと思います」

 幸英明騎手(タガノアビー=9着)「3コーナーで1頭、下がってくる馬がいて、それが痛かったです。そのあたりでリズムを崩してしまいました」

 菱田裕二騎手(マイネルメモリー=10着)「状態はいいと聞いていましたし、返し馬からもそう感じました。展開が前残りで、この馬に向かなかったです」

 西村淳也騎手(サフィラ=11着)「リラックスして走ってくれたけど、小回りは合わないのかな」

 渡辺竜也騎手(ケイズレーヴ=12着)「距離が長かったぶんでしょうか。

動きたい時に動けなくて、ペースが上がって置かれてしまいました。上がりだけなら、このメンバーでもそこそこ来られましたし、距離が短い方がいい印象です」

 富田暁騎手(カネフラ=13着)「馬場も展開も合わなかったけど、今までの競馬が馬に染みついていて、しっかり脚は使えました。馬場や展開次第で、着順はあがると思います。今日はよく頑張ってくれました」

 藤懸貴志騎手(コパノサントス=14着)「スタートをポンと出て、一発あるなら内枠と思ったので、向こう正面までに内に入れました、後ろめでしたが、コース取りを大事にして乗りました。3、4角で勝ち馬の後ろで、展開的には良かったんですけど、ラチ沿いの狭いところを気にするしぐさがあって、動き切れませんでした」

 ミルコ・デムーロ騎手(カエルム=15着)「スタートが後ろでしたが、ハミを取らなかった。3、4角はハミを取って、いい動きをして、一瞬頑張ったけど、直線はバラバラになりました。夏の馬ではないのかな」

 今村聖奈騎手(ノーランサンライズ=16着)「依頼をしていただいたことに感謝したいです。50キロでしたが、3コーナーでペースが上がったときにきつくなりました。夏で状態は良さそうでした」

 田口貫太騎手(テーオーソラネル=17着)「休み明けのなか、良く頑張ってくれたと思います」

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