28年ロサンゼルス五輪で120年ぶりに競技復活するラクロス女子の世界選手権(24日開幕、東京・大井ほか)に向けた開幕会見が21日、都内で行われ、元サッカー日本代表の中沢佑二氏の愛娘こころ、ねがい姉妹ら日本代表選手22人が出席した。

 中沢姉妹は、幼少期から世界で戦ってきた父とともに練習を積み、フィジカルだけでなく、心の部分でもアスリートしての心得をたたき込まれてきた。

大学から米国に留学したのも父の存在が大きい。姉こころは「小さいころからトレーニング、食事、睡眠だったりとアスリートのベースについてはアドバイスをもらってきた」と話し、「いいところを見せたい」と心に誓っている。自ら希望して父が現役時代につけていた背番号「22」をつける妹こころもねがいも「父が同じ場にいるのは心強い。父がトレーニングを一緒にやってくれたり、アドバイスしてくれたりしていたので、やっぱりこの大会でメダル獲得して恩返ししたいです」と感謝を形にするつもりだ。

 女子は過去5位が最高。今大会で史上初のメダルを狙う。こころは「2019年のU19の大会でオーストラリアに1点差で負けたり、昨年のワールドゲームズでもオーストラリアにサドンデスで負けたりと悔しい思いばかりなので、ラクロスをやってきた中でなにかひとつ成し遂げられればいいと思いますし、日本が勝って多くの関係者や初めてみた方に日本は強いぞとか、面白いんだぞってことを分かっていただければいいかな。頑張ります」と誓う。ねがいも「チーム一丸となって目標を達成したい。個人的にはアメリカで培った技術だったり、フィジカルをどう勝ちにつなげられるか、今までの成果を出し切って目標を達成したい」と熱い思い口にした。

 ◆世界選手権 日本開催は97年以来、29年ぶり。今大会は五輪採用の6人制ではなく、伝統形式の10人制。

16か国が参加し、4つのグループに分かれて対戦する。予選D組の日本は、チェコ、イスラエル、フィリピンと同組。予選1、2位が準々決勝へ、3位が9~12位決定戦へ、4位が13~16位決定戦に進出する。日本の初戦は、24日でチェコと戦う。

 予選リーグから準々決勝までは大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場、準決勝以降は秩父宮ラグビー場で行われる。

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