歌舞伎俳優の尾上松緑と俳優の中村梅雀が12月の歌舞伎座「十二月大歌舞伎」第2部「忠僕元助(ちゅうぼくもとすけ)」に出演することを21日、松竹が発表した。

 松緑が手掛ける講談シリーズの「荒川十太夫」「俵星玄蕃」「無筆の出世」に続く第4弾。

赤穂義士による討入り前日の元禄15(1702)年12月13日を描いた物語。翌日に吉良邸への討入りを控える赤穂義士の片岡源五右衛門は、長らく仕えてきた元助に暇を出そうとするが、忠義に厚い元助は聞き入れず…。源五右衛門と元助が互いを思いやる心の交流が胸を打つ人気作だ。講談では神田松鯉、神田伯山が度々手がけている。

 演出には劇団「InnocentSphere」主宰の西森英行氏、脚本には狂言作者の竹柴潤一氏と、これまでの講談シリーズに携わるスタッフが再集結する。

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