◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第1日(23日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6485ヤード、パー72)

 プロ2年目の都玲華(大東建託)が1イーグル、7バーディー、2ボギーの7アンダー65でホールアウトした。「一打一打集中できていたので、いいラウンドだったと思う。

最後を除いて」。ホステス大会での好スタートにも、22歳の表情は曇りがちだった。

 トップの8アンダーで迎えた最終9番パー5で、アプローチを寄せきれずボギーをたたいた自分に腹が立った。「だいぶイラッとした。モヤッとする。7アンダーでいい(スコアの)はずなのに、あまりテンションが上がらなくなった」と悔しがった。

 暑さに負けず、自己ベストに並ぶ「65」をマークした。「ショットの距離感が合っていて、上りの決めやすいラインにつけられた」ことと、パッティングがかみ合った。前半16番で4メートル、17番は2メートル、18番は3メートル、1番は5メートルを決めきり4連続バーディー。5番パー4(256ヤード)ではドライバーを握ったティーショットをピン左奧4メートルに運びイーグルを奪った。

 パッティングコーチの平田智氏は、大会会場と同じ福岡に拠点を置いている。「パターの先生と、この2日間みっちりやれたことが大きい。

パットが入っている」とうなずいた。今週は月曜からスタジオに足を運び、コースでも指導を仰ぐダブルチェックを繰り返したことで自信を持って臨めている。

 前週のグリーンが重たかった影響で球を転がす意識が強くなり、手元が球より左にあるハンドファーストになっていた。「そういう小さなズレを直した。今週もグリーンが重いので、曲がり幅を浅く強くという脳に切り替えるために、まっすぐのラインをバンバン打ったり、曲がる5ヤードを打ったり、そういう練習も良かったのかな」

 本大会は各日のスタートを早朝6時に設定するなど、例年様々な暑さ対策が施されている。この日も午前から32度近くまで気温は上昇した。「夏は嫌いだけど、夏の方が成績がいい。今日は思ったより暑くなかったし、いい集中力を保てた」という夏女は、氷のうを3つ駆使しながらラウンド。「待っている間、挟みながら」。頭だけでなく、太ももと両脇を冷やすことを意識した。

 トップ10入りがまだない今季、大事な大会で決めた好発進を結果につなげたい。「トップ10と言わず、トップ5ぐらいを目指して。

この大会で上位に入れたらすごくうれしい」。たくさんの応援を味方に、恩返しの初優勝へ心を燃やす。(高木 恵)

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