7月25日の札幌11R・札幌日経賞(3歳上オープン・リステッド、芝2600メートル=13頭立て)は、単勝1番人気のミラージュナイト(牡4歳、栗東・杉山佳明厩舎、父バゴ)が、直線で抜け出して1馬身1/4差をつけての完勝だった。勝ち時計は2分40秒0(良)。

 道中は中団を追走。3コーナー付近から徐々に進出を開始すると、楽な手応えで4コーナーから一気にスパート。西村淳也騎手のアクションに応えるように、余力十分に脚を伸ばすと1馬身1/4差でリステッド初勝利を挙げた。鞍上は「関係者もいい状態に仕上げてくれました。能力ありますからね。その通りの結果を出してくれました」と涼しい表情を見せた。

 母は4歳時にエリザベス女王杯を制し、翌年の15年大阪杯(当時G2)で同世代の日本ダービー馬キズナに2馬身差をつけて勝利したラキシス。良血馬が同じ4歳を迎えて、本格化してきた印象だ。

 転厩初戦で勝利に導いた杉山佳調教師は「ノーザンしがらきさんから、いい形で戻していただいたので、輸送、最終追い切りと本当にうまくいってました。ただ、どうしても比較はできないので、センス、品のある馬だなと思っていたんですが、しっかり結果を出してくれて良かったかなと思いますね。まだ追い出して少し上ずるところとか、もっと芯が入ってきそうな馬。4歳なのでこれからもっと力を付けてくると思います。

またひとつ上のステージでも頑張ってほしいなと思います」と手応えを深めていた。

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