プロ野球・中日で投手として活躍し、引退後はタレント、俳優として活動した板東英二(ばんどう・えいじ)さんの訃報を受け、TBS系クイズ番組「世界ふしぎ発見!」で長年共演した草野仁が28日、スポーツ報知に追悼のコメントを寄せ、「長く人気番組でご一緒させていただき、素晴らしい時間を共有できて本当に幸せでした」と悼んだ。

 板東さんは徳島商時代の1958年、春季四国大会(1県1校出場)で初戦の高知商戦に2ー1(延長16回)でサヨナラ勝ちした。

翌々日の高松商との決勝戦は0―2(延長25回)で敗れたが、一人で3日間、計41イニングを投げきった。その年の夏の甲子園大会では、1大会で83奪三振という個人1大会の最多奪三振記録を残している。

 草野は「視聴者の皆さんが楽しんでくださるようにといつも全力を尽くし、ときに大きな笑いを誘っておられましたが、それは、あの高校野球の時代から類いまれな延長戦を乗り切り、投げ続けた驚異的な精神力から生まれたものだったのに違いありません。良き戦友を失って、ただただ残念でなりません。心からご冥福をお祈り申し上げます」と別れを惜しんだ。

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