スポーツ報知評論家の高木豊氏が6日に自身のYouTubeを更新。開幕から好調を続けていたが、4位・DeNAに迫られている3位・ヤクルトについて語った。

 5日の中日戦に敗れ、今季4度目の6連敗で借金が最大の8となったヤクルト。4位・DeNAにゲーム差なしまで迫られ、最下位・中日とのゲーム差も縮まった。

 ヤクルトが開幕からセ・リーグの首位争いしてきたことについて「功績は称えてあげないと」とした上で、「ここまできて息切れするわなっていうような感じはしてた。やっぱ若い」と、経験値の差が表れてきていると分析。

 高木氏は苦しむヤクルトの一因として、クローザーを務めるキハダ投手について言及。開幕から16試合連続無失点を記録するなど打者を圧倒していたが、4日の中日戦で2失点し7敗目を喫するなど防御率は3・89まで悪化している。高木氏はキハダについて「フォームが優しくなった。制球を気にして」と投球スタイルを分析。「昔はもうちょっと肩入ってたと思う。見えないからやっぱバッターも怖かったと思う。球も速かったし」「バッターもああいうフォームから奇声を発してとか色々するから打席で落ち着いて立てなかったんだろうな」とコメントし、「意外とコントロールいい。まっすぐしかほとんど来ない」と打者側が安心感によって「慣れてきた」ことで打たれ始めているのではないかと分析。

キハダの不調時の対策も考えているとしたうえで、「配置転換ってさ、なかなか難しいよ」とヤクルト首脳陣の苦悩も推し量った。

 また、ヤクルトとゲーム差なしの4位につけるDeNAの好調の要因として、4番に定着し打撃好調のエンカーナシオン、先発として活躍が期待されるビドの両助っ人獲得を挙げた。それに加え、ソフトバンクに移籍した山本に代わり正捕手を務める松尾のほか、牧や佐野など主力が安定していることなどを含め「戦力的にもDeNAの方が上いってるよね」「選手の層が厚い」と分析し、「AクラスとBクラスがかわるのは時間の問題かなっていうような気はする」とまとめた。

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