20日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)では、老衰のため7日に死去した女優の岸惠子さん(享年93)を追悼した。

 岸さんが過去に出演した回が放送され、2011年放送では、神奈川県立横浜第一高等女学校(現在の県立横浜平沼高校)の1学年後輩にあたる女優・草笛光子と出演。

恋愛観を明かしている。

 草笛が「ある方に言われたことで、恋をすると彼女は夕立、私は梅雨」と話し始め、岸さんは「私は嵐のあとの虹みたいだけど、くりちゃん(草笛)は、しとしと、しとしとと、思い込んだら命がけのところがあるんです」とコメント。

 岸さんが続けて「恋の話を例にとってしまったけど、恋はぱーっと燃えさかるものでしょ。燃えているものはいつか燃え落ちるじゃない。その燃え落ちてから恋が静か~な、優し~い愛情にすり替わっていくのが理想的な夫婦関係だと思うんです。なかなか難しい。異性と恋のあとに友情が芽生えるのは大変難しいと思う」と話していた。

 さらに草笛は岸について「あなたほら、あの人どうした?って聞くと、え?どの人?もう終わっちゃったって、びっくりしちゃうんです。もう次の人がいたり…」と、切り替えの早さを指摘すると、岸さんは「う~そ、いないわよ。私重ならないのよ」とコメントしていた。

 岸さんは1956年に日仏合作映画「忘れえぬ慕情」の撮影がきっかけとなりフランス人監督のイヴ・シャンピ氏と結婚。フランス人の映画監督で医師でもある11歳年上のシャンピ氏との結婚は、松竹の看板女優として人気絶頂の時だった。

パリに移住したが、当時はまだ日本人が海外旅行をすることができない時代だったため、フランスへ移住する日本人は極めて異例で注目された。63年に長女の麻衣子さんを出産したが、75年に離婚した。

 

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