俳優の海宝直人が20日、都内で主演ミュージカル「ニコラ・テスラ」(9月6日開幕、紀伊國屋ホール)の稽古場取材会に登場した。

 交流電流による発電・送電方式を発明するなど、19世紀から20世紀にかけて活躍した発明家のニコラ・テスラの光と影の人生を描いたオリジナルミュージカル。

海宝は「才能のあるみなさんが集まっていて、いい意味で意見をぶつけ合いながら稽古できている。これは、新作を作る上では必要なこと。本当に妥協なくいいものを作ろうと戦っていて、誰も見たことのない新しいミュージカル作品が誕生すると思うので、期待していただけたら」と手応えを口にした。

 ニコラの生涯を描く作品となっているが、「伝記作品ではなくて、感情の旅路。だれもが現代で感じるコミュニケーションの齟齬(そご)とかもどかしさとかに共感して、寄り添ってもらえるような作品になっている」と主張。「エネルギーに満ちた公演になると思いますので、楽しみにご来場いただけたら」と呼び掛けた。

 一方で、共演の成河は「産みの苦しみとは言いますけど、本当に苦しんでます」と苦笑い。稽古期間で台本の一部に変更があったそうで「こんなことしてないで、早く稽古したいんですよ!」と冗談交じりに語っていた。

 同ミュージカルは9月6~29日に紀伊國屋ホールで東京公演。10月3、4日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで大阪公演が行われる。

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