ベルギー1部シントトロイデンが、欧州リーグ(EL)本戦出場を懸けたプレーオフ(PO、3次予選)の第1戦でオモニア(キプロス)とホームで対戦し、1―0で先勝した。

 勝利に導いたのは、日本代表DF谷口彰悟だった。

0―0で迎えた後半アディショナルタイム4分、左からのクロスを右足のつま先で合わせて、待望の先制点となる決勝点を決めた。

 日本代表として戦った北中米W杯後にクラブと再契約し、今季の公式戦初先発でさっそく存在感を放った谷口は、クラブを通して「セットプレーは常に狙っていましたし、セットプレー絡みでスクランブルになったところで、スペースがあったので、そこにできるだけ我慢しながらいいタイミングで入れるように、心掛けましたし、狙い通りのボールが来たので、何とかねじ込んで、1―0で勝ててよかったなと思います。0―0で終わるのと、1―0で終わるのは大違いなので、ホームで勝ててよかった」とうなずいた。

 第2戦は27日(日本時間28日、午前2時)に敵地で行われ、引き分け以上でEL本戦出場が決定する。主将は「しっかり切り替えて、1―0で勝っていますけど、そのアドバンテージをうまく活かさないと、もったいないゲームになってしまうと思うので、アウェーで厳しいゲームになると思うので、みんなで覚悟持って臨みたいと思います」と決意を示した。

 シントトロイデンは17年に日本のネット関連企業「DMMグループ」が経営権を取得し、18年から立石敬之氏が最高経営責任者(CEO)を務め、これまで30人の日本人が在籍(現所属の7選手含む)。欧州の舞台で戦うのはクラブ創設102年目で史上初、また日本企業が経営するクラブとしても史上初の快挙(UEFAインタートトは除く)となっている。

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