7月26日に第2シーズンが始まったTBS系日曜劇場「VIVANT」(後9時)の第15話が23日、放送される。別班情報を流していなかったことが分かった新庄(竜星涼)が日本への護送中に、銃撃戦で死亡。

一方で情報を流した”犯人”だった公安の野崎(阿部寛)はエルサレムに到着し、元中国公安で中国の別班とも言うべき「シンシー」の存在が明らかになった第14話を振り返る。

 次なる宿敵が乃木の前に現れた第14話。飯田和孝プロデューサーに、撮影の裏話や反響について尋ねてみた。

 14話も視聴いただきありがとうございます。視聴者の皆様からいただく声が、本当に我々の励みになっています。やはり、「野崎さんは裏切っていないのでは?」「新庄は生きているはず」の二点が、僕の周囲でも話題持ちきりになっていて、通勤の電車の中でもその話題を聞いた時に、反響の大きさをリアルに実感しました。

 8月上旬に、島根にロケに行ったのですが…と言うとこれも「何のシーン?」と考察されそうですが…飛行機の前後左右の人が、みなさんVIVANT第1シーズンをおそらくダウンロードして視聴されていて、最近よく聞くのは、また第1シーズン見返しています、と言う声なんです。

 みなさん、ジワジワ気づいていらっしゃるかと思いますが、第1シーズンとも密接に絡んでいて、もちろん見ていなくても楽しめる作りになっているんですが、見てればより楽しめるのは、今後です!ぜひ、第1シーズンも併せてご覧いただければ嬉しいです。

 そしてやはり14話に関しては、チョッキー(OHM)なくしては語れないと思います。序盤戦の立役者と言ってもいいでしょう。「悪役会議室」で監督からもありましたが、理屈とかそういうことではなく、ただ純粋な「愛」で動く彼の活躍は、実は今後も続きます。チョッキーは引き続き登場します!ご安心ください!

 OHMさんと初めてお会いしたのは1年以上前、バンコクでのオーディションでした。

チョッキーは前作のドラムと双璧を為す重要な役ということで、タイで募集をかけ、50人以上の中からOHMさんを選出させていただきました。演技の上手な方がたくさんいて、さすがはエンターテイメント王国のタイだなと感じたのですが、OHMさんは、抜群の芝居感覚と愛くるしさ、人懐っこさを持っていて、それでいてカッコ良さも兼ね備えている方だと言うことがすぐにわかりました。お話ししていくと、その純粋さや、謙虚な部分も見えてきて、監督含めて、全員が虜になったのを記憶しています。

 撮影の時も、常に笑顔でいらっしゃり、たとえそれが極寒の日本の冬でも変わらず、平常を保っていらっしゃることに、我々スタッフのみならず、キャストの皆さんも癒やされていました。ご本人のSNSには、日本の方から日本語でのコメントもたくさん来ているようで、もしかしたら今後、来日して皆さんとお会いできる機会を作れるかもしれませんので、ご期待ください。

 明日の夜は第15話、こちらも衝撃回になっています。ここからが本番です。F(堺)の影が背後に浮かんだ東条(濱田岳)の無事を祈りつつ、楽しんでいただければと思います。僕個人としては、ここまでの第2シーズンで一番笑った回です。よろしくお願い申し上げます。

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