◆第108回全国高校野球選手権大会最終日 ▽決勝 智弁和歌山ー健大高崎(22日・甲子園

 両校のスタメンが発表され、夏の甲子園初優勝を狙う健大高崎(群馬)は、2年生エースの石垣聡志投手を先発に起用した。

 試合前取材に臨んだ青柳博文監督は、エースについて「相手の打線を怖がらずに、ストライクゾーンにしっかり投げて周りを信じて投げてもらいたい」と期待。

試合展開については、「点を取られすぎるとうちはかなり厳しい。なるべくロースコアで戦えるような積極的な守りをしたい。今大会は4点とか7点取りましたけれど、基本的にはロースコアじゃないと厳しい。3点から4点。この辺で抑えられないと厳しいかなと思っています」と分析した。

 健大高崎は今大会、6投手がマウンドに上がり5試合で2失点と盤石の布陣を誇る。中でも石垣は1回戦(7日)の八幡商(滋賀)戦、準々決勝(18日)の有明(熊本)戦に先発し、いずれも完投。チーム最多20イニング1/3、242球を投げ被安打10、四死球4、16奪三振で自責点は0という安定感を誇る。

 準決勝・天理(奈良)戦では石垣は4番手として1点リードの9回2死満塁のピンチに登板し、空振り三振を奪って試合を締めた。「1―0」完封勝ちの今大会3度目は春夏通じて史上初、4投手での達成も初めての記録的勝利の立役者となった。決勝前日の練習後は「最後は気持ちの勝負だと思う。勝ちにこだわりたい」と意気込んでいた。

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