今春に調教師を定年で引退し、現在は美浦・小島茂之厩舎のヘルパーを務める国枝栄厩務員が、8月いっぱいでリフレッシュ放牧に入ることが27日、分かった。国枝厩務員は「ここでひと区切りして、また色んなことを考えてやろうかなと。

まだまだヘルパーとしては続くと思うし、ひとまず中断。リフレッシュ放牧みたいなもの」と説明。体調などに問題があるわけではなく、厩務員を辞めるわけではないと明かした。

 3月3日に調教師を引退すると、4月にはヘルパーとして美浦に復帰。8月22日の札幌1R・2歳未勝利では、担当馬のトゥザファイナル(牡、美浦・小島茂之厩舎、父ナダル)が勝利するなど、充実した日々を送った。「やったがことないことをやって、刺激的だったし、競馬を支える厩務員の側に立ってやるのは楽しかった」と同厩舎の厩務員として働いた5か月間を振り返った。

 一時の休養期間は家族サービスなどで、ゆっくりと過ごして英気を養う予定。「ひと月かふた月かは分からないし、その時の(厩舎の)空き状況もあるから直前じゃないと分からない」と休養期間や次の所属先は現時点で未定。

 小島茂之厩舎での厩務員生活はひと区切りになるが、次はいつ、どこでどんな活躍が見られるのか。今後の動向に注目が集まる。

編集部おすすめ