昨年のブリーダーズCクラシック・米G1を制したフォーエバーヤング(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)が8月28日、栗東トレセンに帰厩後初めての追い切りを行った。当初は29日に速い時計を出す予定だったが、天気予報と馬場コンディションを考慮してこの日に前倒しした。

 主戦の坂井瑠星騎手を背に、CWコースでモズプリフォール(3歳未勝利)を大きく追走。直線ではうなるような手応えで併走馬を突き放し、6ハロン81秒0―11秒6をマークした。担当の渋田助手は「7、8割でやるつもりでしたが、ラストのパフォーマンスはさすが。瑠星が乗ったのも大きいですね。この雨を見ていたら、明日(29日)の馬場ではやりたくないなと。朝一番だったので、馬場が締まっていて走りやすかったですね」と笑みを浮かべた。

 ラストシーズンとなる今秋は、前哨戦のジョッキークラブゴールドC・米G1(9月18日、ベルモントパーク競馬場・ダート2000メートル)から、連覇がかかるブリーダーズCクラシック(10月31日、キーンランド競馬場・同)に向かうローテーションが決定している。「ここまでなにひとつ心配なくこられた。馬が強じんで本当に助かっています。ゴールも見えているので、なんとか無事に引退させてあげたいですね」と同助手は力を込めた。

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