巨人の戸郷翔征投手が31日、G球場での先発投手練習に参加。左太もも裏の肉離れから2か月ぶりの1軍復帰先発となる9月1日のDeNA戦(京セラD)に向けて最終調整した。

 戸郷は7月7日の阪神戦(東京D)の走塁時に負傷して離脱。驚異的な回復力でリハビリを重ね、26日のファーム・リーグの中日戦(バンテリンD)で実戦復帰して4回1安打無失点、最速149キロをマークした。そこから中5日で1軍に復帰する。

 「支えてくれたトレーナーの方だったり、ここに足を運んでたくさんの声援をくれたファンの方は、リハビリの中ではすごく励みになるものだったので。もう感謝、一番にそこに感謝したいなと思います」と現在の思いを明かした。

 チームは28日から甲子園で阪神に3連敗を喫した。阪神とは4・5差に広がり、自力優勝は消滅。阪神にマジック21が点灯しているが「諦めたら終わりだと思うので。何とか前を向いて1試合1試合勝ち切れるようにやっていきたいなと思います」と力を込めた。

 シーズン残り24試合。険しい道だが、逆転優勝の可能性がある限り追い求める。「終わるまでは分からないですし、僕らは勝負師なので。

勝つことだけを考えています。選手は必ず上を向いてやらなきゃいけない。僕らからしたら1試合かもしれないですけど、年に1回しか(球場に)来られない方もいらっしゃると思いますし。そういう方たちが『来て良かったな』と思えるような瞬間を作ることが僕らとしての仕事だと思いますし。勝ちに向かう、勝ちに突き進むのが、その人たちの一番の喜びだと思うので。そういうところを感じながら、選手はやっていかなきゃいけないと思います」と熱い思いを語った。

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