大同生命SVリーグの東レアローズ滋賀がこのほど、大同生命保険株式会社との地域活性化イベント「つなげ。」(後援・滋賀県、公益社団法人SVリーグ)を本拠地・東レアリーナで開催。地域の持続的発展、企業の持続的成長を目的とした企画で、地元中小企業・個人事業所から約100人が参加した。

 第1部で開会のあいさつを務めたのは、矢島久徳・代表取締役社長。「やはりスポーツは地域を元気にする力があるなと常に感じております。今日はクラブのことをよく知っていただくとともに、縁があってお集まりいただいた皆さま同士もつながる場になれば」と話すと、大江紀貴・大同生命執行役員も「スポーツには人と人をつなぐ力がある。この場で生まれた新たな出会いが皆さまのビジネスにつながり、クラブにとっては新たなファンの獲得、さらには地域の活性化につながっていく。このような好循環を生み出す大きな社会的意義を感じております」と今イベントへの思いを語った。

 続いて行われた講演にスペシャルゲストとして登場したのは、大同生命バレーボール応援アンバサダーを務める迫田さおりさんだ。現役時代、女子日本代表として2012年ロンドン五輪での銅メダル獲得に貢献するなど華々しい実績を残しているが、講演では「中学はバドミントン部に入ろうとしたけど、父に逆らえず泣きながらバレー部に入って…」「(東レの先輩たちは)技術やバレーへの熱量がまったく違って、私はすぐに気づきました。来る場所ではなかったと」と、意外なエピソードを披露して場を盛り上げた。

 「バレーから学んだことは、頑張っていれば必ず見てくれる人がいる。手を差し伸べてくれる人は絶対にいる」と迫田さん。積み重ねた努力が東レ入社、その先の日本代表入りへとつながっていったと自身のバレー人生を振り返るとともに「バレーってボールをつなぐスポーツですけど、人と人がつながっていくこともすごく大事。それを気づかされました」と言葉に力を込めた。

 イベントではクラブによる地域貢献・活性化の取り組みや、大同生命による地域活性化への取り組みについても説明。滋賀県にまつわるクイズや、クラブの取り組みに関してどのような企画がいいかをディスカッションするグループ意見交換会なども行われ、参加者たちは楽しく交流を図った。イベントの最後は、デンソーエアリービーズとのプレシーズンマッチを実施。選手たちは参加者からの声援を力に、好プレーでアリーナを沸かせた。

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